あいろーど長崎 第3部

ごぶさた。
さいとしーいんぐ藍狼です。
10月ってもうだいぶ前ですが、あいろーど長崎の最終部です。
いいかげんもうだれも覚えていないだろうけども。
胸に下げたカメラで捉えたものは!?
ふたたびまーくんへ赴くのか!?
↑の藍狼のめがねの意味は!?
ちなみに前回はこちら⇒あいろーど長崎 第1部・あいろーど長崎 第2部
6時の目覚ましが鳴・・・・る前に起きた。
自慢ではないが朝は強い。眠りが浅いというのもあるかもしれないが。
例によって和膳をゲットすべく、朝食解禁時間である7時に備えて洗顔と身支度をしておく。
正直な話昨日の和膳を食べた限りでは、今日はパン食にしてもいいと思っている。
パンもうまそうだったし、サラダをつけたらさらにうまそうだ。
7時に朝食ロビーに入り、セルフサービスで朝食を準備し席についた。
藍狼さんの目の前にあるのは・・・
和膳だった。
いや、正直めんどくさかった。トレイにサラダ、スープをのせ、
必要に応じてパンをトースターでチンするという時間が藍狼さんは待ちきれなかったのだ。
和膳ならばその重箱を取ればハイそれで終了。
ということで、ちょびっと後悔しながら和膳を食べた。
研究所に到着。面倒な入所手続きにも慣れたもんだ。
今日も営業さんは不在のまま、藍狼1人で作業することになっている。
前日のうちにほぼ作業が終了していたので、今日は運転確認。
下請けには片付けと掃除をさせ、早々と帰らせた。
修理のあとの動作確認というのは、念を押しておくに越した事は無い。
ただ、修理した機器だ、再び故障やトラブルが起きるはずが無い。
それをボーっと見なければならない。苦行の予感。
時計を見ると午前10時。営業さんとの合流時間は午後3時。長い!
3台の機器がフロアもルームも違うところに設置されているので、動作確認が非常に面倒だし、
全てを1人で行なわなければならない、孤独との戦いだ。
ただ、この3台が離れているという事が幸いした。
それぞれの機器を運転または停止させる為に移動したり、運転状況を記録している間に
時間があっという間に経過した。気づけばもう13時になろうとしていた。
もうお昼ご飯の時間じゃないか。
昼飯・・昨日の学食を思い出す。あんな残念ラーメンはもうごめんだ。
麺類は避けることにしよう。
学食へ向かう途中、あることに気づいた。今日は午前中のうちに下請けを帰していたので
昼飯は藍狼一人でたべることになるのだ。
むぅ、学生のなかただ一人作業服のおっさんが食事をするのは浮くだろうなぁ。
などと、この程度のことで周りの目を気にするのは5年程前からなくなっている。
学生諸君、藍狼さんを見て未来像というのを目に焼き付けたまえ。
作業服のおじさんが君たちのキャンパスライフの快適さの一翼を担っているのだよ。思い知れ。
ということでカツカレーを注文した。値段は600円だったかな。相変わらず安すぎる。
カツカレーを選んだのは決して学生に「勝つ」ためではない。
藍狼さんがカレー好きなだけだ。
自慢ではないが藍狼家のカレーは市販のカレールゥを吟味し、
厳選されたものをブレンドしているので普通にうまいのだ。
豚肉を使うか鶏肉を使うかで、翌日の熟し方が違うことまで研究しつくされている。
そんなカレー界のミシュラン調査員藍狼が学食カレーを評価してやろうというのだ、光栄に思え。
いただきまーす。カレーをほおばる。
ふむ。ふつうだな。辛さも普通。ご飯はややおいしくない。
さすがに昨日の残念ラーメンほどではない。残念ながら星はやれん。
カツがついて600円というお得感で食がすすむといったところか。そういう意味では1つ星かな。
しかしこの程度だろう、学食というのは。
材料も安いものを使うだろうからね、こればかりはしかたがないか。国立だし。
後日ネットで調査してみたところ、うまい学食を探して食べ歩きランク付けしているサイトを見つけた。
それによるとやはり上位にランクインしていたのは私立大学。
この調査からもわかるように、国立の学食はおいしさに劣りがちになってしまうのだ。
カレーも半分以上食べた頃、異変に気づいた。
やたら辛いのだ。
なんとこのカレー、後から来る辛さをもっていたのだ。ディレイ効果というやつだ。
後からくるとは・・・。いったいどんなマジックを使っているんだろうか・・。
最終的には辛すぎて何度も完食をあきらめそうになっていたが、2日連続で学食にがっかりさせられる
わけにはいかなかったのでなんとか食べきった。
なるほどそういうことか。答えはこうだ。
決してうますぎるという評価は与えられない程度の無難なおいしさにしておくことで、
学食中毒にならないようにしているのだろう。安くてうますぎたら外部からも学食を食べにくるだろうし、
学生も学食が食べたいがためにわざと留年するかもしれん。
正直世間に出ればもっとおいしいものがごまんとある。
卒業して働いて給料もらって、自分の食べたいものにバーンと高い金を払って幸福を得る。
この人間ならではの人生の楽しみ方というものに興味を持たせるために違いない。
そういうことにしておこう。
その後、恒例ともいえる食後の睡魔と一進一退の攻防を行ないながらも何とか3時まで運転確認を続行。
救いの神ともいえる営業さんが到着した。
営業さんと最終確認を終え、ユーザにも確認をもらい修理完了。
時計を見ると午後4時。まだ日も高い。営業さんの提案で、別働隊に挨拶しようということになった。
九州支店の仲間が、このあたりの別の現場にいるというのだ。
別働隊の現場に到着。初顔合わせになるので名詞を交換する。
藍狼ビジョンによる別働隊の率直な印象。”酒をしこたま呑みそうだ”。
というか、すでに九州に来た時点で「九州男児といえば酒豪」ビジョンなのだ。
この別働隊は、同じホテルに泊まるそうだ。
ここで冷静かつあいろーどのコアな読者ならすでにお気づきだろう。
そう、今夜も藍狼は長崎散策できないのである。
営業さんと別働隊の間ではすでに今夜への期待に興奮が隠し切れない風の会話が始まっている。
・・・・。
まぁ・・・・いいか。
という事で解説はもういらないだろう。今藍狼がいるのは、そう、まーくんだ。
営業さんのお気に入りの居酒屋、まーくん。
別働隊にどうしても紹介したかったらしく、しきりにまーくんを推していた。
「まーくんってのが、やすいったい!」この繰り返し。
皆さんも長崎市浦上というトコロに行ったら探してみるといい。まーくんを。
さて、という事で今夜の慰労会は総勢5名となった。
営業さんと、九州支店の技術担当、それから九州支店の御用達となっている業者2名。そして藍狼。
九州男児4名と下戸1名。といえば分かりやすいかな。
営「ダイゴロウがもうちょっとものわかりがよかったらいいんだけどなー」
工事業者(以下 工)「うーん、でもいいやつなんだよ、いいやつなんだけど」
技「ダイゴロウって?」
営「ほらあの髪の毛がこう・・あいつ今何歳くらいだっけ?」
工「25とか6とか、そんなんじゃなかったかなぁ」
営「そんなに若いの?見えねー!」
どうも工事業者さんのとこの若手社員の噂をしているらしい。
ローカルなネタなのでいまいちわからん。
電気業者(以下 電)「ダイゴロウって髪の毛がすごいことになってる?」
営「そうそう ちょっとやばい感じになってる」
若くしてかわいそうだが、どうも髪の毛の密度が歳相応にはなっていないようだ、どんまいダイゴロウ君。
電「あーあー! 髪の毛が火事にあったみたいになってるやっちゃね」
営「ぶはは そうだねチリチリだよね」
電「だけど後ろ髪は長いよね。」
営「うん、なんかあるんじゃないの?寂しい気持ちが。上がないからせめて後ろはっていう。」
・・・。
聞かなきゃ良かったと思うくらいかわいそうだなダイゴロウ君。
工「ダイゴロウと他の若いの2人に現場任せると、大抵のお客さんはダイゴロウのほうと打ち合わせするね」
電「老けて見えるからってことで?」
工「そうそう」
一同「うはは」
かなり気になる、ダイゴロウ君。名前もなかなか印象に残るし、さらに貫禄のある容姿。
チリチリだけど少なくて、だけど長い髪の毛。それでいて実年齢は若い。想像を絶するぞ。
ただ、ダイゴロウ君の容姿から外観イジリは笑い話になってしまうが、実際にはその仕事っぷりを
みんな心底心配しているようだ。
工「藍狼君は本当に酒を飲まないの?」
藍「はい」
工「飲まないんじゃなくて、飲めないってこと?体質的に?」
藍「いや、親兄弟、普通に飲めるので、体質的に飲めないとかはないと思いますけど」
この業者さんは俺のオヤジくらいの年齢になるかな。修羅場くぐってる感じだ。
初対面とは言え、酒好きが4人も顔をそろえてる。
そこへ「飲めるんだけど飲みません」的な発言をすれば、酒好きとしては調教したくなるのだろう。
工「あのね、やっぱね、酒ってのは飲まないよりは飲んだほうがいい。仕事してくって事は・・」
営「いいんだよ、○○さん、藍狼君はそんなのなくても仕事できるんだよ、メガネもオシャレだし。」
助かった。メガネの話は関係ないと思うが。
藍狼自身もよくわかっている。酒というのは本音を語り合うために非常に有効なツール。
それに準じてタバコなども世間をわたるためには有効なツールになる。
これらのツールを両方とも持ち得ない藍狼さんは、確かに人脈的な能力に劣る部分がある。
故に個の技量を磨いて、他者に頼らなくても済むようにしているわけだが、正直それにも限界があるのだ。
酒を媒介に、いろんな人の本音を聞き、さも自分が経験したかのように他者の経験を吸収した人間は
懐が広くなるというのは間違いない。長く生きればなおさら良く分かる話だ。
しかしビールというのが美味いと思えないのがネック。
居酒屋の主人公「ビール」がまずいのであれば、気持ちよく酔えるはずもなく本音もでるわけがない。
藍狼さんは飲めてカクテル程度だが、居酒屋で仕事の慰労会するのにカクテルというのもそれはそれでKY。
そんなことを考えている間にも、藍狼にはよく分からないローカルな会話がつづく
営「・・・すればいいったい!」
電「がばいうるさいよねあいつ」
聞けばこの4人、福岡人と佐賀人がそれぞれ2人ずつの構成だそうだ。
たしかに「がばい」は近ごろ良く聞くフレーズ。
営業さんと電気工事屋さんは、かれこれもう10年近い付き合いのようで、
おたがい10年前はまだまだ仕事もなにもできなかった事を懐かしんでいる。
電気工事屋さんは藍狼とほぼ同年代で、父親の経営する電気屋なのだそうだ。つまり若ダンナ。
いよいよ父親の跡を継ぐタイミングらしい。かっこいい。
間違いなく藍狼よりも多くの修羅場をくぐってきているんだろう。
子供も1歳くらいの子がいるらしく、家での父親の肩身の狭さを嬉しそうに語っている。
藍狼もそろそろ、男としていろんな付加価値が欲しいかもしれないなぁ。としみじみ。
まだまだ延々と続きそうな雰囲気のなか、支店の技術担当の人が酔いつぶれてしまった。
営「藍狼君、○○さんがもうおねむだってから、ホテルにつれてってあげて!」
藍「え?ほ、ほんとうに眠いんですか?」
営「うん、もうだめだこの人、まだまだいろいろ語り合おうってのにまったく空気が読めない人だよ」
技「うん?寝てないよ俺は。むにゃむにゃ」
完全に目が明日に向かっている。
営「ほらほら、藍狼君道分かるでしょ?」
藍「は、はい、じゃあお勘定を・・」
営「いいっていいって!ほらもうこの人寝ちゃうから今のうちに連れてって!」
この営業さん凄いと思う。
こんなにいい感じに酔っ払ってるのに、まだまだ続きそうな打ち上げの一方で、
酒をのんでいない藍狼を気遣って先に返すいいキッカケを見逃さないのだから。
実際かなり仕事もデキるらしく、業者の2人は終始営業さんをほめちぎっていた。
技術担当さんを無事にホテルまで連れて行き、任務完了。
明日は長崎を発つだけだ。
朝。
ついに長崎ともお別れである。
思いのほか仕事が前倒しになったので、予約していた便をキャンセルしたのだが、
どうも長崎空港は便が少ない。
ということで営業さんが便の多い福岡空港まで車で送ってくれる事になった。
長崎で飛行機を待っている間に福岡に移動できちゃうよ、とのこと。
車で移動ということで、すこしドライブしてもらった。
長崎といえばめがね橋、これだけは心得ていたのでメガネ橋へむかってもらう。
カーナビの目的地ににめがね橋を設定する営業さん。
するとめがね橋は長崎県だけじゃない事が分かる。
一瞬で長崎のオリジナリティー要素を奪い去ったカーナビ、文明とはおそろしい。

めがね橋に到着。
ここには全部で3本くらいのめがね橋があり、そのうち2本を実際に渡ってみた。
なかなかの傾斜で、老夫婦などはお互いより沿いながらかなりの時間をかけて渡っていた。
めがね橋というもののうんちくは各自パソコンで調べてみればいい。なかなか感心する橋である。
長崎の町並みを肌に触れ気分よくしているところへ仕事の電話が入ったので、めがね橋探訪を終了した。
まったくデリカシーの無い電話だ。
福岡空港から帰りの飛行機に乗ったのだが、今回はあくまで長崎の旅。
福岡空港で肩身狭そうに置かれている長崎土産をなんとか探し出して帰路についた。

お土産の一つ、カステラ。
カステラは最高。やっぱり本場のはおいしかった。
指がラインダンスをする某お菓子メーカーは避けてみた。
聞いたことの無いメーカーだったけど、普通においしかった。
あとは賞味期限の偽装がないことだけを信じれば満足度100%というものだ。
信じるものは救われるのである。
-執筆後記-
ここまで読んでくれる人は本当にうるびす(あいろーど)を愛してくれているんですねぇ。感謝です。
長崎の旅は、ほとんど営業さんに振り回される形となり、藍狼が主導権をにぎる旅にならなかったので
なかなかご当地を紹介するものには仕上がりませんでした。
リンガーハット事件を発端に、グルメ的な攻撃を完全に封じられてしまいましたが、
大学の学食という藍狼にとっての初体験がカウンターとなったと思っています。
実際、藍狼の行った浦上と言う町は、長崎らしい「坂の町」感も持っていて
さらに昔ながらの街なので、長崎旅のベテランさんとかが行く町なのかもしれません。
正直藍狼的には不発におわった街です。
次回長崎に行くような事があれば、ぜひともメジャースポットとちゃんぽんを攻めてみたいです。
by airoumaple
| 2008-01-23 19:06
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