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うるふろぐ せぶん

あいろーど中国 第4部

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どうも 四川省出身のパンダ、アイアイとロウロウです。



さて、ホテルの窓から中国の空を一望してその汚染ぶりに驚いた藍狼さん。
今回は同行した上司についてちょっと紹介。
まだ旅エッセイとしてはおもしろくなってきませんね。もうちょっと辛抱してね。


ちなみに第3部はこちら



この手のホテルは、朝食はバイキング形式との事。
D部長とS課長とロビーで待ち合わせてレストランの受け付けへ。
朝食のチケットはカードキーが兼ねているようだ。ところが

レストランの人「あなた達は朝食を予約されてませんね」
S「ええええ、部屋を電話予約して、そのあと追加で予約したはずですけど?」
レ「いえ、予約されてません。どうしますか?食べるならチェックアウト時チャージされるだけです」
S「それじゃあそれでお願いします」

ほえええ
いま確かにレストランの受け付けの人のほうが立場が上だったよ?
「予約されてないものはされてない、こっちのミスとかそういう問題じゃない、あんた食うの食わないの?」
みたいな勢いだったんですけど。

S「ね?こうなんですよ、中国の人って」
藍「え、ええ。大変ですねぇ」
S「前にきたときは部屋すら予約されてなかったのだから、それに比べたらかわいいもんです。」
藍「まじですか」
S「こちらは予約番号まで控えていたのに、受付にきたらそんな番号はないって感じでした。」
藍「^^;」
S「それでいて彼らは全然悪びれる様子はないですからね。日本のホテルでこんなことやったら
大変なことになりますね。まぁ食べましょう!」

しかしそれにしてもS課長は慣れている。
世界のどこで迷子になっても日本に帰ってこれるんじゃないだろうか。
バイリンガルというのもうらやましい武器だ。

朝食のバイキングのメニューは、さすがに国際的なホテルだけあっていろんなメニューがあった。
というよりは、あたりさわりないメニューといったところか。
コメを使った料理は、やっぱりコメそのものが違うのであまりおいしくなかったが、
例えば点心系のおかずはそこそこおいしい。
しかし、中に甘い餡が仕込まれている点心もあるので、
肉まんのようなものを期待しているときは要注意。(経験者は語る)

さあ、食事も終えてチェックアウト。
なんか受け付けのお姉さんがブツブツ言ってるので例によって適当に相槌をうつ。
なんかレシートみたいのも破いてたなぁ、なんだろあれ。

S「まぁスキミングされているかどうかはクレジットの利用明細で確認してください^^」

・・すごいこと笑顔で言ってるぞこの人。

S課長は、その海外経験と語学力を買われて中途で採用されたらしい。
基本的にものすごく腰の低い人で、年齢は50くらいなのだろうけれど、誰に対しても敬語を使う。
当然藍狼のほうが後輩であるのだが、常に敬語で会話している。面白い人だ。

さて、この日もL社との会議を午前中まで実施。
今日の会議はD部長が主役で話を勧めた。

ド「あのさ、御社はこれとこれとこれがちっとも売れてないんだよね。30年以上の付き合いなのに、
  なんでこんなに売れないの?ていうかフランスとか中国じゃこっちのほうが売れているのに、
  なんか納得いかないんだよね。」
D「そうなの、じゃあこれとこれとこれの代理販売は弊社としては打ち切りってことでいいんじゃない?」

えええええ
こういう代理店的なやりとりって、もっとこう段階を踏むものじゃなくて?

ド「オーケー、そんじゃこれらの製品については日本で別の販売店を探すことにするよ」
D「それのほうがいいでしょ、双方にとって」

ふだんからどうしたらもっと売れるんだろうか、どうしたら営業さんにもこの製品を
勉強してもらえるんだろうか、などと悩んでいた自分がばかばかしい。

会議後にD部長に聞いてみる。
藍「いいんですか?そんな簡単に決めちゃって」
D「いいんだよ、現に売れてないし、うちの営業じゃそこまで頭に入らないし、今後の双方の関係持続を
  考えてもこの選択しかないでしょうよ。それをうちの首脳陣どもときたらやれ『販売権手放すのが
もったいない』だの『海外行くのがめんどくさい』だの、『海外製品の打ち合わせが苦手』だのと
言ってるもんだからさ、見かねて社長が俺に全権ゆだねて頼み込んできたんだよ。」
藍「ほええ、そうなんですか」
D「おれ技術職だよ?なんでこんな営業責任者みたいな仕事しなきゃなんねえんだよ。」

ぐちをこぼすのも忘れていない。

実際D部長は会社のエースであり、技術職の範疇を超えた能力を発揮して、さまざまなプロジェクトで
指揮をとっている。かっこいいのだ。
ということで、いともたやすく販売契約が変更された。

D「よーし、おわったおわった」

会議が終わり、別れの挨拶をしていると、ヤンさんがおみやげを持ってきた。
蝋燭立てだそうだ。竜、亀、鶴、虎が四方にあしらわれたデザインで、非常に縁起ものだそうで。
ま、ろうそくはつかわないんだけれども・・・。

このあとW社との会議があるのだが、上海にあるW社がわざわざ迎えに来てくれるらしい。
昨日空港から3時間もかかって(迷子こみ)きたここへ来れるのだろうかと不安になったのだが、
案の定道に迷ったということで30分ほど遅れて到着した。

車から降りてきたのは150cmくらいの小柄な女性二人。
なるほど、迎えの事務の方ってことか。

女性「とりあえず食事してから出発しましょうか」

おっしゃ、またもやおごりだ。
近くの中華料理屋で中華料理をいただくことになった。
駐車場では野外で卓球をしている人たちがいる。

D「外で卓球っていけんのか?」
藍「なんでもありなんでしょうね、もう慣れました」

中華料理店は相変わらず人が多い。
席につくなり3~4人のウェイター&ウェイトレスが取り囲む。
女性1「ようこそ中国へ、トレイシーともうします」
女性2「ウェンディです」
名刺交換をする。
でたな英語っぽい名前。昨日のL社のティナといい、やたら素敵な名前だ。どういうこった。

って、ええええええええ!
トレイシーさんのほうの名刺には、Managerと書いてある。
Managerって言っても部活とかのマネージャーではない。
男くさい体育会系の運動部にはかかせぬオアシス的な単語かつ、めんどくさいことをまかせる
雑用的な印象のあるマネージャーという単語。しかしこれは会に出るまでの限定的な印象。
社会に出るとマネージャーという言葉の意味が一気に格上げされる。
要は日本語で言うところの「取締役」なのだ。社長のつぎにえらい。

しかしこのちみっこい女性が取締役とは・・・。
そしてウェンディのほうは海外営業担当という肩書。

S「ね?たまたまかもしれませんが、結構女性が重要な仕事まかされてるんですよ、こっちは。」

そういえばL社でも業務的な仕事は女性が担当、工場での単純作業は男性だった気がする。

さっそくS課長はトレイシー&ウェンディと広東語と英語のミックスで会話している。
さらにトレイシーとウェンディは日本語もすこしずつ勉強しているということで、
片言の日本語も交えてくる。

これがグローバルビジネスというやつか。
せめて、せめて藍狼さんも英語が堪能ならば・・・・!

食事をした後は上海への途中でW社の下請け工場とやらを案内され、そのまま近くの観光地へ
招待してくれた。

やっとこさ旅のログっぽくなりそうなところで次回へ引っ張ることにしよう。

つづく
by airoumaple | 2008-07-01 22:34 | あいろーど

「びすた」っていうのがいけなかったんだよ、このできそこないOSの名前にあやかっちゃったからさ
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